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更新日:2024.02.13 / 掲載日:2024.02.05

市販化熱望!LBX モリゾー RR コンセプト《オートサロン注目車研究》

市販化熱望!話題集中! 東京オートサロン注目モデル総研究

「カスタムカーの祭典」を名乗りつつも、市販化が噂される最新モデルが揃うことでも知られる「東京オートサロン」。今年もこの先の動きに期待できそうな有力モデルが揃い踏みだった。ここでは、そんな見逃し厳禁の注目車をピックアップ。じっくりとご覧あれ!

●文:横田 晃/月刊自家用車編集部 ●写真:澤田 和久

この記事の目次

LEXUS LBX MORIZO RR CONCEPT

街乗り超高性能スニーカーが誕生か?
 トヨタブースのメインステージ上には、ノーマルのスズキジムニーやヤマハのスクーターをふくむ6台の2輪、4輪車が置かれて、異彩を放っていた。じつはそれらはモリゾウこと豊田章男トヨタ会長のプライベートカーだ。

 ジムニーとスクーター以外はすべてカスタムカー。その最新モデルが箱根駅伝の役員車として視聴者をざわつかせたSUVのセンチュリーGRMNと、2023年秋に発売されたレクサスのコンパクトモデル、LBXをベースとしたMORIZO RR CONCEPTだ。

 レクサスオーナーが履きなれたスニーカーのように街乗りするクルマを目指したLBXに、トヨタブースのもうひとつの目玉となった進化型GRヤリスのメカニズムを押し込んである。3気筒の1.6ℓターボの最高出力は304PSが目標。瞬速で変速できる8速ATと4WDシステムで、ヤンチャな走りも可能だろう。

 昔の欧州の貴族が作らせたモンスターマシンを思わせる、夢の高性能ホットハッチ。市販化まで辿り着けたら、相当な注目を集めそうな一台だ。

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内外出版/月刊自家用車

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オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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